西東京の事故物件で死にかけて港区タワマンに流れ着いた無職女
こんにちは、ヒゲは生えてない小野妹子です。
鼻下産毛はボーボーです。
近ごろ、主人との喧嘩が激しさを増し増し増し。
ついに来るとこまで来た。
昨日壁に穴を空けてしまい大反省大会だったのは言いたくないけど真実はいつも一つ。
※精神科に通おうか真剣に悩んでいる
ストレス発散に日記をつけてみようと思った今日この頃。
ちなみに主人に「お前、小野妹子に似てるな」
と言われた一言でニックネームを決定。
高卒の主人は小野妹子が女だと思っていた模様。(ahoka)
これの女バージョンってことか?
わたし、しおらしい顔してるじゃない。
よく見ると妹子さんは流し目で素敵じゃない。
ありがとよ、旦那。
わたし、先月港区のタワマンに引っ越してきたんですけども、
その前は西東京の事故物件に住んでた訳で。
高低差ありすぎてみみキーンとかいう芸人さんもいる中、
貧乏暇なしど根性で生きてきたわたしにとって、港区のタワマンと聞くと
なんチュー殿上人が住んでんだ?一応同じ人間なんだろうな?
なんだ?天下のGUもUNIQLOもお目見えしないのか?
たっかい酒飲んで不敵な笑みを讃えている人たちなのか?
様々な疑問が湧いては消えるどころか溢れてる訳で。
いつまで続くかわからんこのブログ。
まずは西東京時代の事故物件の話になるんだけどさ。
通りすがりの港区キラキラお姉さんも(通りゃんせん)、
妹子に引かれたそこのあなたも。
トイレにこもって大便長期戦とか、家から締め出されたとか、
本当に他にやることないなら、読んでくれ。
結論から言うと、こんな現象が起きてた。
窓ガラスに知らんオヤジの顔が見える(知ってる人か確認のため睨みをきかす)
耳元で知らんキャピ女から「妹子さんの席やばくなぁ〜い!?」と小馬鹿にされる(どこのマウンティングギャルやねん)
寝てたら体が宙に浮いて、漆黒の渦に頭から突っ込まれる(死ぬと悟るしゅんかん)
明らかにあからさまに人が立ってるのが見える(こんつぁ!)
仕事でPC画面を見た瞬間視界が大回転(納期明日や!)
「やっべえだろもう。」ってなって、別の土地に引っ越そうぜってなった。
不思議なもんで、「まじでこのままじゃ死ぬかも」って思ってたら
霊能者?のおじいちゃんと知り合ったんだな。(有難いことに人の紹介で)
そのじいちゃんは岐阜の山奥に住んでたんだけど(仙人感)、車で片道7時間かけて行ったわ。
妹子「カクカクシカジカで、お祓いして欲しいんですが」
仙人「・・・手足が不自由な気の強い口の達者な女の子が妹子さんの体に憑いています」
妹子「なるほど・・なるほど・・」
信じられないが信じようとする私。
気の強い女の子って、完全に私じゃないか。ほんまにタチの悪い気の強さなんだよな。
(内省)
仙人「まず妹子さんの体の中に入り込んだおばけちゃんを追い出すぞ!」
妹子「はい!おなしゃす!」
気合十分だよこちとら。
かかってこい仙人じいちゃん!
・・・
・・・
・・・
・・・
・・
・
・
(・-・)
3分経過。
おっ、お祓いってほんまか?
どうってことないけど、ほんとに抜けるのか?(憑いてんのか?)
私このまま真面目な顔してじいちゃんの顔見てていいのか?
そんなこと考えてたんだ。
ほしたら、まじで来やがった。
視界が小刻みに震えだして「これやばいやつじゃね?」って思う感覚。
夢か現実か境目が分かんなくなるこの感覚。
チャリ乗ってて思っくそコケる瞬間に似たこの感覚。
「このまま死んでも、旦那もじいちゃんもいるし、死体の後始末は大丈夫か」
って、完全に生きることを諦める感覚。
それから何分経ったかさっぱり分からんが、終わった後生きてることに気付く。
特に喜びもないが、ひとまず終わったことは分かる。
その帰りの記憶はあんまり無い。
そっから引っ越して、平和な生活を取り戻そうとしてる感じだ。
次はタワマンに引っ越した初日の衝撃について熱く語る。